2021年12月9日現在の更新: 国際認定ラクテーション・コンサルタント:詳細コンテンツの概要公開中

(Update as of December 9, 2021: Updated International Board Certified Lactation Consultant Detailed Content Outline Now Available — Japanese)

認証機関は、ベストプラクティスとして定期的に実践分析を行っています。これは職業分析、または役割描写調査と呼ばれることもあります。実践分析は、認定試験の基礎となるものです。実践分析は、主題専門家(SME)が心理測定学者と相談して実施し、詳細な調査(実践分析調査)によって認定資格を持つ人々からの広範な意見に基づいて行われます。真にグローバルな資格である国際認定ラクテーション・コンサルタント®(IBCLC ®)は、現在125か国において、多様な背景、言語、文化を持つ33,000人以上の専門家が保持しています。

2018年7月、IBLCEは、疫学者であり母乳育児に関する経験豊富な研究者であるChristina Porucznik博士(Ph.D.、MSPH)主導のもと、国際的な実践分析タスクフォースを設立しました。

2018年8月、IBLCEはタスクフォースのメンバーを募る公募を行い、タスクフォースのメンバーは、IBCLCの認定者を反映する形で選出されました。会長、心理測定者、そしてIBCLCコミュニティの多様性を代表する世界中からの12名が、2019年3月の最初の会議に参加しました。

タスクフォースは、以下にリンクを記載している実施分析のエグゼクティブサマリーに説明されている厳格なプロセスを経て、実践分析調査は現在のIBCLCの全言語で実施され、IBLCEのソーシャルメディアで共有されました。調査の結果、4,000件以上の回答があり、その内訳は54%がアメリカ大陸・イスラエル地域(AMS)、27%がヨーロッパ・中東・北アフリカ地域(EUME)、19%がアジア太平洋・アフリカ地域(APA)からのものでした。データは17か国語で実施された調査の回答に基づきます。

世界的なコロナ禍が発生し、また、世界の一部地域ではジェンダー用語の使用に関する議論が行われていることから、これらのテーマに関する特定の任意の質問が実践分析調査に含まれ、データが収集されました。SMEは、これらのデータを慎重に考察し、IBCLCが真にグローバルなプレゼンスを持つことを考慮して、国際的な分野での言語使用も検討しました。例えば、Global Breastfeeding Collective(世界母乳育児共同体)をご覧ください。

4,000人以上の調査回答者からのデータに基づき、また、専門の心理測定チームと協議し、主題専門家からの意見を取り入れたプロセスを経て、 2023年以降のIBCLC試験の実施に向けて発効する「詳細コンテンツの概要」が作成されました。

2023年以降の詳細コンテンツの概要にアクセスしてください。また、調査結果とプロセスについての詳細もご覧いただけます

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